【仮想通貨取引所比較】各社のスプレッドまとめてみました。手数料との違いは?2018/11/4

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仮想通貨取引所/販売所のスプレッドを比較してまとめてみました。

仮想通貨のスプレッドって何?

仮想通貨の取引を始めると色々な聞き慣れない言葉を耳にしますよね。
その中でも必ず耳にする”スプレッド”。

スプレッドってのは英語のspreadですね。隔たりとか開きとかの意味です。
仮想通貨の場合、取引所を相手に売買をする場合にこの言葉が出てきます。

例えば、ある仮想通貨取引所でビットコインを購入する場合、
こんな画面が出てきます。
この場合、購入する時は940,732円、売却する時は920,732円です。
要はこの価格差のことをスプレッドと呼びます。
spread.png
20,000円のスプレッドがありますから、
1BTC買った時点で20,000円の含み損が発生するわけです。

この20,000円はどこへ行くのかというと、取引所に入ります。
つまり、手数料です。
取引手数料が無料と謳っているところは多くありますが、
実際には手数料が数%とられているわけです。

そもそも、仮想通貨の取引には、
店頭取引(販売所)と板取引(取引所)という2種類があります。

店頭取引はお店から仮想通貨を購入するので、お店は利益を乗っけた価格で販売します。
板取引は仮想通貨を売りたい人から直接購入します。
こんなやつ見たことありますよね。
買いたい人と売りたい人の申込状況が分かる表、これを板っていいます。
いくらで売りたい人がいるか、買いたい人がいるか、なんてのが分かります。
ita.png
板取引の場合には、取引した金額の0.01%とか0.02%とかを手数料として取引所に払います。
ビットバンク、ビットポイント、Zaifなど手数料が無料の取引所もありますね。

最初は、板取引って難しいなって思いますが、
仮想通貨で儲けを出すためには慣れるしかないですね。

同じ取引所でもタイミングによってスプレッドは変わりますが、
大体の目安にはなると思いますので各社の主要仮想通貨のスプレッドを下記にまとめてみます。
スプレッドの後ろの括弧の中の数字はその時の購入価格と購入価格に対するスプレッド(手数料)のパーセンテージです。

仮想通貨取引所のスプレッド比較

GMOコインとDMMビットコインは現在スプレッド縮小キャンペーンを実施中です。

ビットコインBTC/JPYスプレッド購入価格%
DMMビットコイン(現)¥19,000¥715,0002.7%
DMMビットコイン(レ)¥700¥715,0000.1%
bitFlyer(現)¥17,000¥719,0002.4%
GMOコイン(現)¥2,000¥716,0000.3%
GMOコイン(レ)¥302¥715,0000.0%
Zaif(現)¥35,000¥701,0005.0%
SBI VCTRADE(現)¥14,000¥716,0002.0%
ビットコインキャッシュBCH/JPYスプレッド購入価格%
DMMビットコイン(レ)¥600¥59,0001.0%
bitFlyer(現)¥4,500¥61,0007.4%
GMOコイン(現)¥1,200¥60,0002.0%
GMOコイン(レ)¥600¥60,0001.0%
SBI VCTRADE(現)¥1,800¥60,0003.0%
イーサリアムETH/JPYスプレッド購入価格%
DMMビットコイン(現)¥940¥23,0004.1%
DMMビットコイン(レ)¥250¥22,0001.1%
bitFlyer(現)¥1,700¥22,0007.7%
GMOコイン(現)¥450¥23,0002.0%
GMOコイン(レ)¥225¥23,0001.0%
Zaif(現)¥1,400¥23,0006.1%
リップルXRP/JPYスプレッド購入価格%
DMMビットコイン(レ)¥0.6¥511.2%
GMOコイン(現)¥1.0¥512.0%
GMOコイン(レ)¥0.5¥511.0%
SBI VCTRADE(現)¥1.6¥513.1%

※1 bitFlyerは販売所の場合です。
(現)・・・現物ってのは実際に仮想通貨を売買するので他の取引所に送金したりすることができます。
(レ)・・・レバレッジ(FX)ってのは実際には仮想通貨自体の受け渡しは行わず、売買した価格差で取引を行います。

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